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トップ  >  コジマガ 第48号(2008.12.21)
□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@    第48号
□───────────────────——2008.12.21─——
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.048
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。

今年も残りわずかです。自分は1年でどれだけ変化できたのかを振り返るに
よい時期でしょう。ゼミに関していえば円熟期を迎えているように思います。
ゼミから学部へ、そして大学・社会へと教育効果の波及が求められているの
かも知れません。そのために時代の変化にいかに対応するかが課題でしょう。

さて、来週は年末恒例のゼミのOB会ですね。
来年のテーマは会場で発表しますので、お楽しみに。

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■NGU短信 > 同窓会40周年記念事業の段
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☆関連サイト:http://www.ngudo.com/

前回のコジマガでも案内しましたが、名古屋学院大学同窓会40周年記念事業
として、11月16日(日)に名古屋東急ホテルでパーティーで開催されました。
毎年、秋の大学祭にあわせて同窓会によるホームカミングデーが開催されて
いますが、今年は古田敦也氏(元ヤクルト選手兼監督)のトークショーと
懇親会が行なわれました。

この会は同窓会による運営なので、ゼミの同窓生ともゆっくり話ができます。
とても盛大で華やかなパーティなので気分も満たされます。このような会を
実行できる同窓会には敬服します。

近年、コミュニティの維持・形成には難しい環境になっています。おそらく
どこの同窓会も同じような状況でしょう。個人情報保護法によりクラス名簿
は作成しないとか、同窓会名簿は空欄だらけで同窓会の開催が危うくなって
いるという事例もあります。また、学校のサークルや職場での労働組合など
の参加率や組織率が低下傾向にあるということも拍車をかけています。

一方、SNS(mixiやFACEBOOKなど)のITツールによりネットのコミュニティ
活動は盛んになっている話もあります。ネットで新しい人間関係を構築する
人もいるでしょうが、一部の専門分野にとどまっているように思います。
というのも、新しい人間関係が発生する場合は、やはり対面の要素が必要に
なると思われるからです。

20代30代は、公私共に何かと多忙な時期かもしれません。同窓会という存在
も希薄であると思います。多くの人が持つイメージとしては、リタイアした
大先輩達が自分たちの思い出話に華を咲かせているという感じなのでしょう。
私も個人的にいくつかの同窓会とお付き合いをさせていただいていますが、
どの組織も活動的で若々しいイメージです。というのも、人の出会いを演出
しようとしている意思のある方ばかりだからです。ボランティアでお世話を
できる人たちは母校が大好きで、人と話すのが好きであるという共通の要素
を持っています。「人間力」も強靭です。


———————————————————————≪ books ≫——
■ 本の紹介
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☆関連サイト:http://store.shopping.yahoo.co.jp/7andy/32010396.html

『フラット化する世界 経済の大転換と人間の未来』,トーマス・フリードマン,
日本経済新聞

今さらですが読み終えました。最近、考えている問題意識とかなり重なり合う
箇所が多かったので、理解は容易で、読むペースも快適な本でした。数年前に
話題となった本ですが、なぜその時に読まなかったのかと少し反省しています。
しかし増補版には最近のトピックスが追加されているので、古さは感じません。

まず、筆者はグローバリゼーションの流れを大航海時代から1.0から3.0と定義
し、進行中のビジネス・経済の変化を読み解いています。難解な箇所は少なく
平易に解説されてるのは、気鋭のジャーナリストによるものであるという印象
を持ちました。

この本で筆者は、ITの普及によるグローバリゼーション3.0が人類の経済環境に
大きな変化をもたらしている現象に注目し、「フラット」という言葉で表現し
ています。すでに中国、インドなどの新興国の数十億の民がフラットな競技場
に登場し、自由な競争ができる時代になりました。知識階級において相当熾烈
な競争が予想され、読者は自らの将来に不安を覚えるようになると思われます。
しかし、上巻の最後にはフラット化した社会を生き残る条件、混沌とした現代
でも輝くことのできる人を挙げていました。

「無敵の民」になるはアダプター、パーソナライザー、ローカライザーである
べきだとしています。どのような変化に対応できる適応者(スペシャリスト・
ジェネラリストでもない、何でも屋)でなくてはならないとしています。また
日常の仕事でも自分なりの個性を付与することで、唯一無二のサービスを提供
できる人としています。そして、進行中であるグローバル化の流れを理解し、
それを地元に還元できる人を挙げています。

この章で読んで分かったことは、変化の時に強いのは、人を惹きつける魅力で
あり、世界のどこでにも共通する要素であることです。自分の強みを活かし、
変化を柔軟に受け入れ、自分を成長させることができる人でしょうか。まさに
「人間力」であると思います。

一番お薦めなのは、下巻の冒頭には7章「理想の才能を求めて」です。教育と
競争の問題をテーマとして扱っていますが、とても納得できる箇所があります。
グローバル化の進展が、先進国で暮らす若者たちの不安を煽っています。自分
の将来が不安な学生の質問で「大学で学ぶために必要な科目は?」と尋ねられ
たときの筆者の回答です。

まず、好きな先生の科目は誰?と友人にを片っ端から聞いて、その科目を受講
しなさい。内容は何でも構わない。ここで重要なことは、勉強をする楽しさを
感じることである。詳細な内容は忘れてしまうが、楽しかったという実感はい
つまでも自分に残っている。最初から学習する楽しさが分かる人は少ないので、
これを早い時期に体験することが重要である。特に、ひとりでは勉強を続ける
ことは難しい。

すなわち、興味関心の素になる好奇心(curiosity)、夢中になってそれに取り
組む熱意(Passion)が、知能よりも重要であるということです

知能指数(IQ)<好奇心指数(CQ)+熱意指数(PQ)

まさに、その通りです。


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■最近のゼミから
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☆関連サイト:http://www.ngu.jp/dynamic/details.php?key=1201&ckey=24&sf=f

卒業研究発表会(学内審査会)が終了しました。発表者はじめそれをフォロー
してくれた皆さんに感謝します。ゼミからは9名が参加をしました。17日(水)
には国際会議場で公開審査会が行なわれました。学内審査から選ばれた6名の
発表会で、上位3名を表彰します。最優秀賞と経済学部長賞(第1席と2席)が
ゼミ生が獲得しました。(詳細は関連サイトを参照)

結果はどうであれ、2002年から経済学部卒業研究発表会がスタートして、立ち
上げから育ててきた者として、盛大に開催されたことに深い感慨を覚えます。
大学で頑張っている学生がお互いに競い合うイベントは、素晴らしいことです。
これまで描いてきた夢のひとつが8年目にしてかなった時間でもありました。

また、12月9日(火)にはゼミ社会見学と合宿を実施し、無事に終了しました。
社会見学はCBC(中部日本放送)へNGUバスで伺い、施設見学とともにデジタル
放送における業界の影響をお話いただきました。また携帯との連動番組に関し

合宿では、卒論の大ダメ出し大会を実施しました。まずダメ出しの手順を要約
した配布資料で確認します。次に、自分たちが書いてきた文章を交換します。
手元の文章の一段落を10分間で全員一斉にチェックすると、会場は静まり返えり
皆が集中している様子が窺えます。その後、5分間ほどで作者とともにチェック
した部分を確認します。これを5回繰り返しました。

初めてダメ出しを体験する学生も、他人の指摘箇所を参照することで分かって
来るようです。5回も実施すると頭が疲れてくるようですが、トレーニングと
しては最高です。この作業光景を見ながら、ゼミはさらに進化したように感じ
ました。皆で頑張ることとその成功体験を得たようです。

ここに何人かのOBも参加してくれて、とても助かりました。就職を控えた学生
に対して、実体験を語ってもらうにはこの上ない機会となりました。社会見学
や合宿も極めて順調です。


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■編□集□後□記□
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時間を見つけては.NETにデータを加えています。あまり時間をあけてしまうと
何をしたかが思い出せないからです。ネットは情報爆発の時代に入っています。
自分の足跡は確実に残っていきますが、編集作業がより難しくなると予想され
ます。インターネットは知識社会基盤として変容しており、参加するためには、
ネガティブなことや批評・批判には深い洞察が必要です。また、ポジティブな
思いを記録することで、将来の自分の振り返りにとても役立つように思います。

年末年始は片付けに加えて、ネット上のデータを整理されることをお薦めします。
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