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トップ  >  コジマガ 第55号(2009.09.24)
□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@    第55号
□───────────────────——2009.09.24─——
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.055
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。


暑い最中に本学で行われたTIESのシンポジウムも無事終了し、季節の移ろい
が感じられます。秋の深まりは、早い時間の夕焼けと夜長に聞こえる虫の音。
気づけば、今年もあと3ヶ月ちょっとです。


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■NGU短信 > 教育GP選定の段
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☆関連サイト:http://www.ngu.jp/education/program.html

この5月に文部科学省が募集する「大学教育・学生支援推進事業【テーマA】
大学教育推進プログラム」(略称:教育GP)へ申請しました。4年制の私立
大学では8倍以上という難関でしたが、今月初旬に採択通知が届きました。
申請書のペーパーレフリー審査から面接審査までのプロセスは、申請者に
とってまさに受験感覚です。

これで、本学にとって規模の大きな選定事業としては4つ目、経済学部では
3つ目になりました。(その他、連携事業などを含めると6つ目になります)
経済学部として特色GP「ITによる経済学部教育の標準化と質保証」、現代GP
「知域創成プログラムの実践」に続くものになりました。今回の取組名称は
「経済学コア6の形成と2年次の学習達成基準」です。これはコジマガでも
発信してきた経済学部の様々な取組をまとめるとともに、現在の大学にある
諸問題を真摯に捉え、ICTなどを使い今後の発展系としてまとめたものです。
この詳細は、今後作成予定の特設サイトをご覧いただければと思います。

大学を取り巻く諸問題のキーワードのひとつが「学士力」です。大学を卒業
したという証書を学位記と呼び、専門分野が記されているはずです。例えば、
学士(経済学)というようにです。英語ではCertificationですが、各学部で
身に付けた力を証明書になっているでしょうか?そこで、卒業生は4年間で
何ができるようになったか?「学士力」とは大学4年間で養うことができる
力いっても過言ではないでしょう。ここには専門知識の学力の他、協調性や
問題解決力、忍耐力・・・社会で生き抜くためであれば何でもよいと思います

現在、4年生大学は700校以上もあります。大学は卒業して、一体どんな力が
ついたのか?大学での勉強は本当に社会に役に立つのか?といった昔からの
問題があります。医歯薬などの卒業後に資格試験が控える学系を除き、社会
からの要請もなおざりにされています。大学進学率が50%近くなったものの、
公的資金が投入される機関が変わらなければ納税者に申し開きができません。

政権交代が実現し、文教政策もどのように変わってゆくかを見届ける必要が
あります。今回の採択事業に大切な税金が使われることになりますが、一律
のバラマキではありません。選定されたプライドを胸にしっかりとした制度・
組織の中で、目標達成できるようしてゆかなければなりません。しっかりと
成果を出し、同じような現場の問題を共有している機関にとって参考となる
取り組みとなるように、今後もひたむきな努力が必要です。


———————————————————————≪  books ≫——
■ 本の紹介
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☆関連サイト:http://store.shopping.yahoo.co.jp/7andy/32267690.html

『1Q84』(上下巻),村上春樹,新潮社,2009年5月発行
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初めてのシルバーウィークは細切れに予定があり、遠くに出かけることは
ありませんでした。そこで早めの読書の秋を楽しもうと、今年の話題本に
チャレンジしました。忙しい時の読書には小説を避けていますが、連休の
時間を使って、村上ワールドにどっぷり浸かってみました。話題となった
村上作品を読むのは、おそらく『ノルウェーの森』以来となります。

作品の設定としては1984年なので25年前、主人公は30歳です。もし彼らが
現代に生きていたら、55歳になっているはずです。私よりも少し上ですが、
時代が近いので読み進めるには全く支障はありません。また実際に1984年
を体験しているので、当時を思い出しながら読み進めることができます。

当時、友人から「ジョージオーエルの『1984』を読まないといけない」と
いわれ、すぐに本屋へ行きこれを読んだ記憶があります。ビックブラザー
による監視社会をテーマにしており、冷戦時代であっただけに20歳の自分
にはインパクトがある作品でした。(先の見えない情報社会を生きる我々
にとって、コントロールコストの低下が招くプライバシーとの関係を考え
る際の古典名著ですので、一読をお薦めします。)

もちろん『1984』はこの作品の中にも引用されています。しかし、多彩な
要素を含んだ村上作品にとって、構成要素の一片かも知れません。私自身
文学的な才能を持ち合わせていないので書評はできません。また、読後感
は徐々に出てくるはずですが、ここでは読書経験の感想についてのみ触れ
ておきたいと思います。

今回、読書には多くの知識と経験が必要だということがよく分かりました
昔、実感のない小説では、背景が理解できないページによく遭遇しました。
その時は読むこと自体が辛く、諦めてしまった作品も少なからずあります。
(苦しみながら読むことは、力がつくような気にもなっていました・・・。)
今回そんな場面が少なくなっていることに気づきました。確かに、理解が
困難な箇所はありましたが、かつてのような頻度ではありません。つまり
筆者が読み手として想定した範疇に私自身入っていたということでしょう。
(この本を読むための経験や知識は小学生にないはずで、生まれていない
1984年は想像もつかないと思われます。)上下巻約1000頁の書き下ろしを
すぐに読めたということが、その証左です。

村上春樹氏はノーベル文学賞の有力候補者です。世界的にもよく知られて
いることは、3年前に韓国へ滞在したときに実感しました。まず現地の人
がその名や作品を知っていること、また本屋では多くの訳本が陳列されて
いました。自国の文化や歴史などから離れると極めて読みづらくなるにも
関わらず、世界中の人に読まれる作品という理由には、扱っているテーマ
が現代に生きる人間に共通しているからでしょうか。このように、文学は
日本の文化を、外国人に表面的だけでなく理解してもらえるという強みを
持っています。


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■最近のゼミ・講義から
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☆関連サイト:http://www.ngu.jp/facilities/christian/event.html

シルバーウィークが明けて、秋学期も開始です。学生にとっては1ヶ月半の
長い休みだった訳ですが、クラブ活動や夏季インターンシップ・短期留学
などで自分と向き合って頑張った者と、本当に休んでしまった者との差が
顕著になる季節です。まず、どのような顔つきになっているかでおおよそ
判ります。これも人間力錬成の結果のひとつでしょう。

さて、休み明けの変化といえば、マイルポストが日比野キャンパス1階へ
移設されました。これまでより採光が多く取り入れられる場所で、厨房も
広く、2階ではゼミができそうな広さがあります。授業の合間に利用され
るようになるので、どのように変わってゆくのでしょうか。

【ご案内】
新学期のゼミ教室です。
2年 演習    月曜2限 514教室(白鳥)
4年 経済演習  金曜5限 515教室(白鳥)

卒論を仕上げる際には十分な共有時間・場所が必要です。昨年の成功体験
とし、て日比野学舎で8時近くまで実施する方が望ましいと思いました。
教室が変更になるかも知れませんが、その折にはコジマガで連絡します。

来学されるOBも少なくありません。私はウィークデーは基本的に研究室で
仕事をするタイプです。しかし、名古屋キャンパスにいない時があります。
毎週火曜日は瀬戸の授業ですのでおりませんので、出かける際には注意を
して下さい。

授業ではありませんが「カレッジアワー」で話をする機会に恵まれました。
昨年は『海嶺』の話をしましたが、今回は何を話しましょうか?

10月1日(木) 12:40〜 名古屋キャンパス チャペル


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■編□集□後□記□
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☆関連サイト:http://www.sundayfolk.com/livlog/5zbuc4a/

秋は恒例の名学大祭が行われます。『魂〜はばたけ想い〜』というテーマ
で10/31(土)11/1(日)に名古屋キャンパスで開催されます。また2日(月)
には隣接の白鳥センチュリーホールで「名古屋学院大学 学生のつどい」が
催されます。出演者は、SEAMO、九州男、西野カナ・・・などだそうです。

詳細は大学の公式サイト(http://www.ngu.jp/system/article/detail/556)
などご覧下さい。
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