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トップ  >  コジマガ 第71号(2011.03.03)
□ Nagoya Gakuin University, Faculty of Economics
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■□□> コジマガ kojimag@    第71号
□───────────────────——2011.03.03─——
□ Kojima seminar Mail Magazine, Vol.071
*等幅フォント(MSゴチックなど)でご覧ください。

米国ではメジャーリーグの春のキャンプが始まっています。MLBのほとんどの
球団がフロリダとアリゾナで実施し、フロリダには東部を中心として15球団が
来ています。

人気球団のヤンキースはタンパ、レッドソックスはフォートマイヤーズという
フロリダ半島の西側でキャンプを行っています。オーランドではアトランタ・
ブレーブスがキャンプをしていますので、ディズニーワールドまで見学に行き
ました。スタジアムの周りに練習グランドがいくつもあり、ここで多くの選手
が練習をしています。残念ながら川上憲伸は昨年度の不調がたたって、合流に
時間がかかっているようです。機会があれば、レッドソックスとのオープン戦
を観戦したいものです。


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■アメリカ短信 > スペースシャトルの段
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☆関連サイト:http://www.kennedyspacecenter.com/

ケネディ宇宙センターは、アパートメントから車で約40分ほど西に走ると到着
します。アメリカ南部に位置する理由は、理科で学習したように地球の自転を
利用して打ち上げを行うからです。また、大西洋に面しているのはブースター
の着水に便利だからです(多分・・・)。

KSCにはビジターコンプレックスをはじめ、さまざま見学施設が揃っています。
組立工場やロケットを運搬するクローラーなど実際の作業現場を遠くから見る
ことができます。また、巨大なアポロロケットや宇宙服の数々。「月の石」は
間近でいくつも見ることができます。これは1970年の大阪万博でアメリカ館の
目玉展示だっただけに懐かしさを覚えます。

また、学習施設では、月面を歩いた人類は12人しかいないことや理科で習った
内容を思い出させてくれます。改めて小さい頃に読んだ科学の本を見てみたい
と思わせます。ここへ来るとディズニーランドのトゥモローランドに似ている
ことに気づきます。東京ディズニーランドにはどうしてアポロロケットがある
のか不思議でしたが、アメリカ国民にとってニューフロンティアの象徴であり、
明日への希望としての宇宙開発であったことで納得できます。

宇宙開発は旧ソ連との開発競争で国家威信をかけた計画であり、成功への思い
は相当なものだったことが推察できます。展示物や説明を見ていると、詳細は
わからなくともその熱い思いは伝わってきます。壮大な計画と投入した莫大な
予算は、基礎的科学研究のひとつになり、アメリカに多くの利益をもたらした
ことでしょう。宇宙開発研究から派生した技術や商品もたくさんあります。

その意味で1986年1月に起きたスペースシャトルのチャレンジャー爆発事故は
アメリカ国民にとって大きなショックだったと思います。また、この事故に
よって、その後のシャトル計画も大きな影響を受けました。

日本でのロケットの打ち上げは種子島宇宙センターなので、これを見る機会は
皆無に等しいと思います。オーランドではこれが間近で見られるのでラッキー
です。昨年の12月には、商業用小型ロケットが打ち上がるのをアパートメント
からでも目視できました。

当初、Final Missionとなるディスカバリーの打ち上げは11月3日の予定でした。
燃料タンクから液漏れが露見し、4度に渡って日程変更が続きました。12月の
打ち上げ予定も遅延し、さらなる延期でようやく今回にこぎつけました。安全
第一ですので、このような措置は当然ですが、装備の使い回しにより点検でも
見えないような不具合の箇所があるのでしょう。

さて、2月24日(木)の午後4時55分が打ち上げ予定時刻です。ビーチラインの
高速528は、普段に比べてかなりの交通量です。KSC周辺まで通常ならば30分で
到着できるのが、1時間弱かかりました。見晴らしが良い場所では道のサイド
に車を停めて、かなりの人が見学の準備をしています。私たちは、発射場から
十数マイル南方に位置するバナナ・リバーにかかる橋のたもとから見学です。
そこでも多くの人が「その時」を待っています。

予定時刻になると北の方角から煙が見えます。その中心に爆発時の大きな炎が
上がります。シャトルが上昇するのが見えてきました。まるで機体は炎と煙に
押し上げられているようです。シャトルは上昇しながら、徐々に西の方へ進路
を取ります。機体は雲に隠れてしまいましたが、その時、ようやく発射の爆音
が届きます。Padから10マイル以上も離れているので、轟音ではありませんが、
唸るような音はこれまで聞いたことがありません。雲間から再び現れた機体は
さらに小さくなっています。やがてブースターが外されるとシャトルの姿を目
では確認できなくなりました。

ほんの数分の光景でしたが、何とも感動的です。これまでKSCで何度も映像を
見ていますが、実際の打ち上げは何とも言えません。あいにく緩やかな南風が
吹いていたので、音が伝わりにくいこともありましたが、待ちくたびれるほど
の時間でもなく、本当にラッキーな見学になりました。打ち上げ後には一斉に
車が移動しますので、暫し時間つぶしをしました。しかし、夜11時になっても
道が混んでいたのには驚きです。

今年でシャトル計画は中止です。4月と6月に予定される2回の打ち上げを残す
のみになりました。KSCではレイオフが話題となり、地元のニュースでも取り
上げられています。一大産業ですから多くの人達がKSCに雇用されています。
フロリダも大きな転換点を迎えることになります。


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■UCFから
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☆関連サイト:

半年先ですが、すでに帰国後の仕事の予定が入り始めました。残りはあと半分
しかしないないと考えるのか、それともまだ半分もあると考えるのか?惰性で
過ごすならば後者の考え方ですが、好奇心を高めるならば前者です。やはり、
あれもしておけばよかったと後悔することだけは、No Thank Youです。

この半年で間、日常生活を送るだけの基盤はできました。お店での用事はある
程度ならばできます。というのも、向こうは仕事なので相手が一生懸命聞いて
くれるのと、こちらも決まった表現でOKというのが大きな理由です。しかし、
相手の言うことがほとんど理解できるようになれば、どれだけ楽なことか・・・

これまでやってきた分だけ自分が伸びると考えれば、先が楽しみです。80年代
の曲ですが、アメリカではJourneyのDon't stop believin'がよく流れます。
この曲のごとく、とりあえず自分の可能性を信じてやってみましょう。結果は
後からついくるものです。

この研修を振り返れば、2008年5月19日に大学に申請しています。その時には、
現在の状況を全く予想できませんでした。勇気を持って一歩を踏み出すこと、
そして強く願うことで、自分の道が開けることがあります。今はここから何を
つかむかが重要です。幸いUCFからこれまで多くのケアをもらい大変感謝です。
大学のeメールアドレスまで頂き、Novell GroupWiseを体験しています。


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■編□集□後□記□
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アメリカに来て、コジマガ発行がこれで11回目となりました。残すところあと
半年ですので、このままのペースならば第80号まではお届けできると思います。
きっと日本に戻ると発行ペースは元に戻ってしまうので、100号まで達成する
には相当の時間が経過するかも知れません。

一方、研修ブログも書き始めてから183日目となり、継続によってかなりの分量
(文字数12万字以上、写真150枚以上)になりました。これだけ書いておけば、
後日の振り返りにも使えることでしょう。ブログにリンク設定していませんが、
すでにアクセス(自分を除く)が1100を超えており、日頃より読んで下さって
いる方に感謝です。
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